人を動かすということ
ネットワークビジネスの成功法は、人をまとめることです。
では、どのようにまとめるのでしょうか?
オーケストラを例に挙げましょう。
オーケストラ、指揮者がいなければ、大勢のメンバーが混乱します。
それを防止するための人物が指揮者です。
指揮者は、かなりのエネルギーを使って曲を仕上げます。
中には、曲の全てを暗譜して指揮台に立つ指揮者もいます。
メンバーは、指揮者を見て演奏します。
他のメンバーと協調して、ハーモニーを奏でます。
自分の演奏の仕方が、他のメンバーと異なっていないか、
テンポがずれていないか、音程は合っているか・・・
大勢のメンバーが一つの曲を奏でる様子、
ネットワークビジネスに似ています。
アップとしてダウンを育成する手腕、
そう、アップはダウンの指揮者です。
生まれも育ちも違う人々と、ネットで合流して、
ダウンを動かすということ、それはいわば、
ダウンの人生観を把握し、成長させるということです。
一つの音楽は、指揮者が棒を下ろせば、幕を閉じます。
アップとダウンは、運命共同体なのです。
アップがダウンを動かすということ、
そのためには、アップが成功方法を網羅しなければならないということです。
ダウンの成功のためにはアップは何をすべきか
アップも人間です。
アップは、最初からネットワークビジネスの全てを把握してはいません。
では、その情報源をどこから仕入れるか?
アップのアップからです。
そして、そこで得た知識やノウハウを正しく解釈して、
ダウンに伝えるのです。
ネットワークビジネスの成功法はそこにあります。
アップは、ダウンの成功のために、
かなりの時間と労力を使わなければなりません。
まずはアップから聞いたことを記事にして、
それを媒体としてダウンを募ります。
ダウンを獲得するのにも、かなりの時間がかかります。
ダウンは、アップの奴隷ではありません。
ですから、ネットワークビジネスを軌道に乗せるための、
王道をしっかり把握しなければなりません。
アップの役割は、ダウンと波長を合わせることです。
そして、ハーモニーを奏でるのです。
ダウンはアップをよく観察しています
ダウン、始めてネットワークビジネスに参加したとき、
成功するための方法を知りません。
アップに、一から十まで「自分で調べろ」と言われたら、
ダウンはどんな心境になるでしょうか?
きっと、すぐさまネットワークビジネスから撤退するでしょう。
それを避けるために、指揮者であるアップは
ダウンがどんな人であるか、知る必要があります。
突飛な行動に出ないか、周囲と波長を合わせているか、
成功のための軌道に乗っているか?
ダウンの一挙種一動を把握しろとまでは言わないまでも、
アップはダウンと交流しなければなりません。
そのための時間と労力を惜しんだら、
ネットワークビジネスは崩壊します。
なんのために、ダウンがお金が欲しいのか?
いつまでに、いくら欲しいのか?
そんなことを、ダウンの口から出させなくても
推測するだけの手腕も必要と言えます。
ダウンの権利として、
ネットワークビジネスの成功の王道を知ることがあります。
アップは、労力を惜しまないで
ダウンを観察する義務があるのです。
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